オペレーションマニュアル

00-0 鶏胸肉の低温調理

①まず給湯器を70℃に設定します。
②低温調理用の寸胴に真空パックの鶏胸肉(3〜4袋)を入れ、70℃のお湯を寸胴の3/4以上までたっぷりと注ぎます。
③3/4以上お湯が入ったら、床に移動します。

④低温調理器にコンセントに繋ぎ、クリップで寸胴にしっかりと固定します。

⑤電源を入れ、温度を「63℃」、調理時間を「1時間30分」に正確にセットします。

⑥調理器側面にある水の循環口を、真空パックが塞いでいないか確認します。

手 順

  1. 給湯器の温度を70℃に設定する。
  2. 低温調理用の寸胴に、真空パックされた鶏胸肉を 3〜4袋 入れる。
  3. 寸胴に、設定した70℃のお湯を寸胴の3/4以上までたっぷりと注ぐ。
  4. お湯を入れた寸胴を、床の低温調理器設置場所まで安全に運ぶ。
  5. 低温調理器の電源プラグをコンセントに差し込み、低温調理器を寸胴に差し込み、固定する。
  6. 電源を入れ、温度を63℃調理時間を1時間30分にセットし、再生ボタンを押し、調理を開始する。
  7. 調理器の側面にある水の循環口を、真空パックが塞がないように位置を調整する。

チェックリスト

✅ 全て完了しました!お疲れ様です。

要点サマリー(60秒で復習)

  • 目的: 鶏胸肉を63℃で1時間30分加熱することで、安全性を確保しつつ、しっとりと柔らかいチャーシューを作る。
  • 時短のテクニック: 最初から水を入れるのではなく、給湯器で70℃に設定したお湯を寸胴に注ぐことで、調理開始までの時間を大幅に短縮できる。
  • 正確な設定:低温調理は「温度」と「時間」が命。63℃・1時間30分という設定を絶対に間違えないこと。
  • 循環の確認: 調理器の側面にある水の循環口は、お湯の温度を均一に保つための心臓部。パックで塞がれていないか必ず確認する。
  • 安全な運搬:お湯が入った寸胴は非常に重く危険。火傷や転倒に十分注意し、安全第一で運ぶこと。
店主からの一言: 「一つ一つ丁寧にやる人が、最後強くなります」
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