手 順
- 中華鍋にラードをお玉で正確に2杯入れ、火を強火にします。
- 次の順で香辛料と調味料を加えます。 ①一味唐辛子(レンゲ1/3) ②ブラックペッパー(レンゲ1/3) ③山椒(レンゲ1/3) ④ウスターソース(軽く1周)
- おろしニンニクをレンゲ1杯分加えます。
- 挽き肉(ひとつかみ)、みじん切り玉ねぎ(ひとつかみ)の順で投入します。
- ニンニクが焦げ付かないよう、全体をよく混ぜ、ニンニクの色がキツネ色になるまで混ぜます。
- 必ず一度火を止めてから、用意しておいた味噌だれを全て加えます。
- 再び強火にかけ、絶えずお玉で鍋肌から剥がすように1分半~2分ほど混ぜ続けて味噌を焼きます。
- 味噌がキツネ色になったら、再び火を止めます。
- 柄杓(1杯1800cc)を使い、スープを正確に2杯(合計3600cc)注ぎ入れます。
- 再度火をつけ、ホイッパー(泡立て器)を使い、味噌の塊(ダマ)が完全になくなるまで、念入りにかき混ぜてください。
- 最後にフレーブをレンゲで3杯、豆乳を軽く1周回し入れます。
- 軽く混ぜ合わせたら完成です。
チェックリスト
✅ 全て完了しました!お疲れ様です。
要点サマリー(60秒で復習)
- ➊香りを最大限に引き出す: 最初の工程で、ラードにニンニクや香辛料の香りをじっくり移すことが、スープの深みを決めます。ただし、ニンニクは焦げやすいので、キツネ色になったら次の工程へ進むタイミングを見極めてください。
- ❷2回の「火止め」を徹底:味噌だれ投入前: 熱い鍋に直接味噌を入れると一瞬で焦げ、スープ全体の風味が損なわれます。必ず火を止めてから入れましょう。
- ❸スープ投入前: 焼いた味噌にスープを注ぐ際、高温のままだと激しく跳ねて危険です。安全と味のために、必ず火を止めてください。
- ❹正確な計量: 麵屋 翔の味をいつでも同じクオリティでお客様に届けるため、全ての材料は正確に計量してください。

店主からの一言: 「一つ一つ丁寧にやる人が、最後強くなります」