オペレーションマニュアル

00-0 スープの濾し方

①土台として雪平鍋を逆さにして置き、その上にダスターを敷いて安定させる。
②土台の上に、スープを受けるための空の寸胴をセットする。
③受け側の寸胴の上に、大きな網(ストレーナー)をセットし、網の上に、キッチンペーパーを2枚重ねて敷く。
④火傷に十分注意しながら、蛇口のレバーをゆっくりとひねり、スープを注ぎ始める。
⑤スープの量が、受け側の寸胴の取っ手の付け根の目印(ポッチ)に達したら、すぐに蛇口を閉める。
⑥濾し終えたスープが入った熱い寸胴を、大型シンクに移動し、流水にあてて急速冷却を開始する。

手 順

  1. 土台として雪平鍋を逆さにして置き、その上にダスターを敷いて安定させる。
  2. 土台の上に、スープを受けるための空の寸胴をセットする。
  3. 受け側の寸胴の上に、大きな網(ストレーナー)をセットする。
  4. 網の上に、キッチンペーパーを2枚重ねて敷く。
  5. 火傷に十分注意しながら、蛇口のレバーをゆっくりとひねり、スープを注ぎ始める。
  6. スープの量が、受け側の寸胴の取っ手の付け根の目印(ポッチ)に達したら、すぐに蛇口を閉める。
  7. 濾し終えたスープが入った熱い寸胴を、大型シンクに移動し、流水にあてて急速冷却を開始する。

チェックリスト

✅ 全て完了しました!お疲れ様です。

要点サマリー(60秒で復習)

  • 目的: 炊き上げたスープからガラや細かい不純物を取り除き、澄んだベーススープ(清湯)を完成させる。
  • 品質の鍵【二重濾し】:「網」と「ペーパー2枚」で二重に濾すーパー2枚」で二重に濾すことで、極めてクリアなスープに仕上がる。ペーパーは必ず2枚使用すること。
  • 安全の鍵【安定と注意】: スープは非常に熱く、勢いよく出る。土台を組んで寸胴を安定させ、蛇口を開ける際はゆっくりと行う。火傷は絶対に避けること。
  • 量の管理:丼一杯ごとのスープ量が決まっているため、ベースとなるこのスープの量も「取っ手の目印」で正確に管理する。
  • 次の工程:濾したスープは品質劣化と菌の繁殖を防ぐため、すぐに冷却工程に移すことが重要。
店主からの一言: 「一つ一つ丁寧にやる人が、最後強くなります」
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